クリスタル・パレス(プレミアリーグ)のオリヴァー・グラスナー監督が、今季限りでクラブを去る可能性があるようだ。
2024年2月からクリスタル・パレスの監督に就任したグラスナー監督。昨季はFAカップ優勝を達成し、今夏にはシーズン開幕前のFAコミュニティ・シールドを制覇した。今季リーグ戦では第17節終了時点で8位につけている。
現行契約は来年6月までとなっている中、移籍情報に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXで26日、グラスナー監督の進退について言及した。
ロマーノ氏は「オリヴァー・グラスナーはクリスタル・パレスとの新契約を結ばない方針だと判明。オーストリア人監督(グラスナー監督)は次のステップを見据えた上で決断を下すが、いまは今季の素晴らしい仕事に集中している」と伝えた。
なお、グラスナー監督の去就はクリスタル・パレスに在籍する日本代表MF鎌田大地の去就にも影響する可能性がある。両者はブンデスリーガのフランクフルト時代に共闘しており、鎌田は以前に自身のYouTubeチャンネルなどで、同監督の存在がクリスタル・パレスへの移籍を後押ししたと語っていた。
また、鎌田の現行契約も来年6月末までとなっている。
筆者:本田建(編集部)
