1月3日、アメリカ軍は南米ベネズエラに対する攻撃を敢行し、同国のニコラス・マドゥロ大統領と夫人を拘束し、アメリカへ連行した。
アメリカ政府はマドゥロ大統領と夫人には麻薬テロに関連する複数の容疑があるとしている。また、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、この作戦は軍事支援を受けた法執行措置であり、大統領には「憲法上の固有の権限」があると正当化しているが、当然ながら大きな物議を醸している。
そうしたなか、サッカー元日本代表の本田圭佑は、Xにこのような意見を投稿していた。
「アメリカのベネズエラ大統領の件、色んな意味で凄い。世界の警察が再始動したって感じ。
これで大半の国の支配者らとの交渉がやりやすくなる。パワープレーの使い方のお手本。賛否両論あるかもやけど、誰も止められないという事実。」
アメリカは、カナダ、メキシコとともに2026年FIFAワールドカップの開催国を務めるが、ベネズエラ代表は南米予選で敗退している(ベネズエラはワールドカップに出場したことが一度もない)。
先月、FIFAはトランプ大統領に「FIFA平和賞」を授与したばかり。
英紙『Telegraph』は、「トランプ大統領に平和賞を授与したFIFAは、ベネズエラへの軍事攻撃を非難することを拒否。複数の著名なSNS関係者は、トランプ大統領の軍事行動を受けて、ワールドカップのボイコットを呼びかけている。本紙がこの24時間に3度コメントを求めたが、FIFA関係者は、現時点では回答しないとしている」と伝えている。
筆者:井上大輔(編集部)
