先日ウィルフリード・ナンシー前監督を解任することを選択したセルティック。12月4日に就任したばかりであったが、わずか33日で8試合を戦ったのみでの契約解除となった。

前田大然、旗手怜央、山田新らが所属しているスコティッシュ・プレミアシップ4連覇中の強豪クラブであるが、このナンシー体制では2勝6敗と絶不調に陥ってしまい、首位のハーツとの差が6ポイントまで広がっている。

クラブは現在マーティン・オニール氏を暫定監督として今シーズン終了までの指揮を任せる方針を示しており、新たな体制の下で冬の移籍マーケットへと臨んでいる状況だ。

その中で大きな話題になったのが、現在イングランド2部のバーミンガム・シティでプレーしている日本代表FW古橋亨梧をローンで呼び戻すのではないか?という報道である。

古橋は今季スタッド・レンヌからバーミンガムへと加入したものの、これまで公式戦でわずか1ゴールしか決めておらず、しかもリーグ戦に絞ればいまだノーゴール。かつてセルティックで得点王に輝いたストライカーとしては寂しい成績に終わっている。

そして、ナンシー体制を終えたセルティックが「ローンで古橋を呼び戻す」ための交渉を行っている…というレポートが一部のメディアで報じられていたのだ。

ただ『Give me Sport』のレポートによれば、バーミンガム・シティのクリス・デイヴィス監督はその移籍の噂を否定し、以下のように話したとのこと。

「キョーゴはこのところ数多く試合に出場している選手だよ。我々の計画では、彼がこのままの調子を続けて、ゴールを決めて、試合を動かし続けてくれることを望んでいる。そのために私は彼をサポートしている。

現時点では、彼がバーミンガムのためにベストを尽くすこと以外に何も話し合ってはいないよ。個人的には、彼はここに留まって、眼の前に立ちはだかるあらゆる困難に立ち向かってくれると思うよ。

キョーゴはこのクラブのために最大限の努力をしてくれている。だから彼をサポートしているし、これからもそうするつもりだ。

1月中に状況が変化していくにつれて、何が起こるのかはわからないものだ。ただ現時点では、キョーゴはチームにとって重要な選手であり、これからもそうであり続けるだろう」

セルティックでは165試合に出場して85ゴールを決めていた古橋。古巣が彼の復帰を希望してもおかしくはない状況であるが、現時点ではクラブ間の交渉にまでは進んでいないようだ。

筆者:石井彰(編集部)

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