この冬の移籍市場で欧州に移籍した日本人選手のひとりが田中聡だ。

彼は日本代表経験もある23歳のMFで、J1のサンフレッチェ広島からドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍した。

フォルトゥナ・デュッセルドルフは、田中碧(現リーズ)、内野貴史(現アル・フジャイラ)、宇佐美貴史(現ガンバ大阪)ら日本人選手たちがプレーしてきたクラブ。

チームはウィンターブレイクを経て、16日に新年初戦を戦うが、田中はデビュー前ながら現地での評価を高めている。『Bild』がこう伝えていた。

「フォルトゥナは準備万端!シーズン後半戦への期待を高めている選手が一人いる。

サンフレッチェ広島から移籍金90万ユーロ(約1.6億円)で加入した田中だ。田中はここまで素晴らしい印象を与えている。

彼はすぐに証明した。スヴェン・ミスリンタットがなぜ最初の選手として獲得したがったのか、イングランドのクラブや複数のトップチームに1000万~1200万ユーロ(約18.3~22億円)の契約解除料を設定したのかを。

この日本人選手は、ボール扱いで試合とテンポをコントロールすることで、大きなインパクトを残した。また、相手から何度もボールを奪い取るなど、闘志あふれるプレーも披露。特に印象的だったのは、体の使い方、ボールを扱う冷静さ。

田中のパフォーマンスは、デュッセルドルフに完全に馴染むまで長い時間を要した同じ名前を持つ前任者の田中碧を彷彿とさせる。この田中は長い調整期間は必要ないという印象を与えている」

昨年末にデュッセルドルフのスポーツCEOに就任したミスリンタットは、ドルトムント時代に香川真司らを発掘するなどスーパースカウトとして名を馳せた人物。

その彼は真っ先に田中を獲得したうえで、獲得した額の10倍以上の契約解除料を設定したという。

同じ名前を持つ田中碧よりも早く適応できそうだと現地では期待が高まっているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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