名門レアル・マドリーに激震が走った。

クラブは12日、シャビ・アロンソ監督の退任を正式に発表した。就任からわずか8カ月足らずでの決断となり、昨季ドイツを席巻したクラブの“レジェンド”指揮官の早期解任はファンに衝撃を与えている。

なお、後任にはBチームを率いていたアルバロ・アルベロア氏が昇格する。

アロンソ監督は昨夏、カルロ・アンチェロッティ前監督の後を継いで就任。昨季はレヴァークーゼンでブンデスリーガ初優勝を成し遂げ、期待を背負ってベルナベウに戻ってきた。

レアルでは34試合を指揮し24勝を挙げたものの、9月のアトレティコ・マドリー戦での2-5の大敗や、セルタ戦での黒星など、不安定な戦いが続いた。

直近ではスペイン・スーパーカップ決勝で宿敵バルセロナに敗れ、リーグ戦でも首位バルサに勝ち点4差をつけられている。こうした状況が重なり、クラブ首脳陣が決断に踏み切ったとみられる。

現地では、決勝前にキリアン・エムバペと戦術面で衝突したことや、フロレンティーノ・ペレス会長との意見対立も伝えられている。

それでも、エムバペはSNSで以下の惜別のメッセージを送っている。

「短い時間だったけど、一緒にプレーし、学べたことは本当に光栄だった。初日から信頼してくれてありがとう。明確なビジョンを持ち、サッカーを深く理解している監督として記憶に残る。次の挑戦での幸運を祈っている」

後任のアルベロア氏は、元スペイン代表DFでレアルのレジェンドの一人。現役時代にはチャンピオンズリーグ制覇を経験し、2010年にはワールドカップ優勝も味わった。

2020年からクラブの下部組織を指導してきたが、トップチームの監督を務めるのは今回が初めてとなる。12日に就任が発表され、すぐに指揮を執る予定だ。

新体制で巻き返しを図るレアルが、再び欧州の頂点を目指せるのか注目が集まる。

筆者:江島耕太郎(編集部)

This article is a sponsored article by
''.