ヴィッセル神戸の日本代表FW宮代大聖が、スペイン2部ラス・パルマスへの移籍に向けて大きく前進している。
スペインメディア『Canarias7』は11日、「神戸に所属する宮代に対する正式オファーが提示されており、交渉はほぼ最終段階に入っている」と報じた。
宮代は現在、神戸との契約が今月末に満了になるため、フリー移籍が可能となる。この状況が欧州クラブの獲得意欲を加速させているという。
宮代は2024シーズンにリーグ戦で11ゴールを挙げ、チームのJ1連覇に貢献した。昨季も好調を維持し、リーグ戦34試合に出場してチーム最多得点の活躍を見せている。
さらに昨年夏の東アジアE-1選手権で日本代表デビューを果たし、国際舞台での経験も積んでいる。攻撃の多才さと決定力が高く評価されており、ラス・パルマスにとっては昇格争いの切り札となる可能性が高い。
UDラス・パルマスは現在、スペイン2部で昇格圏内の好位置に付けているが、冬の移籍市場で前線を強化する方針を示している。過去には2007年に日本人FW福田健二氏が在籍した前例もあり、宮代が実現すれば約19年ぶりの日本人選手加入となる。
交渉の行方が注目される中、宮代大聖の欧州初挑戦が現実味を帯びてきた。日本代表ストライカーの新天地がカナリア諸島となるか、続報が待たれる。
筆者:江島耕太郎(編集部)


