旗手 怜央(順天堂大学)

大学生ながら2018年アジア大会のU-21日本代表に選出され、銀メダル獲得に貢献した旗手。
このちょっと変わった名前にピンと来た人もいるかもしれない。実は彼の父親・浩二は名門PL学園の野球部出身で、1980年代に1学年後輩である清原和博、桑田真澄の“KKコンビ”らとともに甲子園で活躍した高校球児だったのだ。
ただ息子の怜央はサッカーの道へ。静岡学園時代は全国的に有名な存在ではなかったが、大学1年生時に関東大学サッカーリーグ戦で9得点を記録して新人王を獲得、2年生になって大学選抜や世代別の代表に呼ばれるようになった。
父親はプロ入りできなかったが、彼は今年「特別指定」で川崎に登録され、来年、正式に「Jリーガー」になることが決まっている。
三笘 薫(筑波大学)

「大学No.1ドリブラー」と形容される攻撃的MF。
川崎フロンターレのU-15、U-18に所属したもののトップ昇格を断って筑波大へ。しかし大学サッカーで違いを見せつけ、今年9月、卒業後(2020年)に川崎へ復帰する形でプロ入りすることが発表された。
彼の最大の武器はドリブルだが、川崎の公式HPで「将来性豊かなファンタジスタ」と紹介されたように創造性も豊かであり、相手が飛び込むことを躊躇するほどの独特の間合いとキープ力は絶品である。
今年のトゥーロン国際大会では同じく大学生でメンバー入りしている上田綺世とのコンビが冴え渡り、世界のスカウトを唸らせた。
日本が銀メダルを獲得したアジア大会では体調不良もあり大きく株を落とす結果となったが、今回こうして招集されたことからも森保監督の彼に対する期待がうかがえる。
筆者:佐伯洋(編集部)
サッカーに人生を捧げた風来坊。オランダや南北アメリカ大陸、カリブ海のサッカーに精通している。生来の捻くれ者で、かつては他の媒体が取り上げられない情報に心血を注いだが、現在は大人の事情により自粛している。
