アブ・ディアビ

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ディアビが経験した負傷の連鎖はあまりにも過酷なものであり、どれか一つを定義することも難しい。10代の頃に負った足首の骨折が、アーセナルでの数々の離脱の引き金となり、その巨大なポテンシャルを完全に開花させることを阻んだ。

しかし、その中でも2013年の前十字靭帯損傷はあまりに重いものだった。6年間に及ぶ苦しいリハビリを経て復帰を目指した執念は素晴らしかったものの、事実上これが彼のキャリアを終わらせたといえる。

当時26歳だった彼は、1年以上の戦線離脱を余儀なくされてしまい、復帰後のアーセナルではわずか2試合しかプレーしていない。さらにマルセイユへの移籍後も6試合で出場できたのみだ。

もし怪我さえなければ、彼はヤヤ・トゥーレを超えるオールラウンドプレーヤーとして名を馳せることになったはずだ。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン

ユルゲン・クロップ率いる新生リヴァプールは、低迷するアーセン・ヴェンゲル時代のアーセナルを抑えてCL出場権を獲得。さらに、そのアーセナルからアレックス・オックスレイド=チェンバレンを引き抜いた。

リヴァプールに来た当初、彼は目覚ましい活躍を見せ、スターへの階段を駆け上がるかに見えた。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝のASローマ戦で、悪夢のような靭帯断裂に見舞われてしまった。

1年以上の離脱を経験したあと、2019-20シーズンのプレミアリーグ制覇時には30試合(先発17試合)に出場して貢献したものの、かつて期待されていたほどの力を取り戻すまでには至らなかった。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)

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