梅木怜

2005年8月25日生まれ(20歳)
FC今治所属
続いては、初の左サイドバックで躍動した梅木怜。右サイドに小泉と森がいたため逆サイドに回った形だが、本職の関富貫太をベンチに追いやりレギュラーを務めた。
一つ前の横山夢樹は帝京高校時代からのチームメイトであり、彼の特徴をよく知る梅木が外側と内側のレーンを使い分けながら背後から的確なサポートを行うことで横山は持ち味を存分に発揮。日本の左サイドは初戦から相手の脅威となった。
また、海外移籍のため今大会に出場できなかった齋藤俊輔(水戸ホーリーホック→ウェステルロー)に比べると横山はより攻撃的なキャラクターのため、守備でのカバーリング能力も目を引いた。
昨年1年間のU-20代表での活動を経て、世界から注目される存在になった梅木。同い年の僚友・横山が今冬今治からJ1のセレッソ大阪へ移籍したように、ステップアップの時期は近い。
佐藤龍之介

2006年10月16日(19歳)
FC東京所属
U23アジアカップ連覇の立役者となった、佐藤龍之介、大関友翔、小倉幸成の中盤トリオ。それぞれが強烈な輝きを放った中で、今回は大会MVPを受賞した佐藤を取り上げたい。
昨季J1のファジアーノ岡山でフル稼働した19歳は、森保一監督率いるA代表にもデビュー。そこでの経験をU-20や今回の代表にもたらし、チームの“基準”となってきた。
今大会は初戦のシリア戦でいきなり2ゴール2アシストと大爆発すると、最終的には4ゴールを決めて大会得点王に。しかも攻撃だけでなく、守備でも誰よりもチームのために走り続け周りを鼓舞した。
1年前、U20アジアカップの頃の“うまい選手”から、“こわい選手”へと進化しつつある日本の新たな10番。佐藤は間違いなくロサンゼルス五輪世代で最も今夏のワールドカップに近い選手だ。
