オランダ1部リーグのNECで活躍する佐野航大は、22歳の日本代表MFだ。
当時J2だったファジアーノ岡山でプロになると、19歳だった2023年夏に青田買いされた。
兄である佐野海舟とともに日本代表になった航大は、欧州での評価を急激に高めている。
NEC史上最高額となる1050万ユーロ(約19.2億円)を超える移籍金でビッグクラブに引き抜かれる可能性がある。
そうしたなか、NECは、佐野の売却をめぐって、超有名代理人であるジョルジュ・メンデスを起用したという。
NECのウィルコ・ファンスハイクCEOが、『De Telegraaf』でこう述べたそう。
「自分たちだけで世界全体の市場をすべてカバーすることはできない。
特定の市場において、我々よりも知識と経験が豊富な人材に意識的に門戸を開いている。
だからこそ、クラブとしても選手としても、よりよい選択、より強固な契約、より持続可能な契約を実現できる。
大物エージェントは市場を熟知しており、優れた取引を成立させられる。NECとして、より大規模で競争の激しい市場に参入することで、我々の選手は欧州主要クラブにとってより魅力的な存在となる」
ポルトガル人のジョルジュ・メンデスは、かつてクリスティアーノ・ロナウドの代理人を務めた大物エージェント。
彼の『Gestifute』社は、バルセロナのスペイン代表ラミン・ヤマル、PSGのポルトガル代表ヴィティーニャなど多くのスター選手と契約している。
NECはジョルジュ・メンデスの人脈と影響力を活用することで、より多くの利益を得ようとしているとのこと。
佐野については、兄の海舟が所属するマインツらが狙っており、移籍金は2000万ユーロ(約36.6億円)になるとも噂されている。
ただ、本人は『De Volkskrant』で「2000万?高すぎるよ。僕はまだゴールもアシストも少ない。だから2000万ユーロは僕には高すぎる。それなら、10ゴール15アシストは必要だよ」と語っていたとか。
筆者:井上大輔(編集部)



