今夏にアメリカ・カナダ・メキシコで共催されるFIFAワールドカップ。
世界最速で予選を突破した日本代表は、グループステージでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフを勝ち抜いたチームと対戦することになった。
2022年ワールドカップで日本代表のキャプテンを務めた吉田麻也は、現在アメリカのLAギャラクシーでプレーしており、昨年末にワシントンで行われた今大会の組み合わせ抽選会に招待された。
その吉田は盟友である元日本代表DF内田篤人氏とテレビ朝日の番組で対談。
内田氏から「日本は世界からどういう目で見られているのか」と聞かれた吉田はこう話していた。
「決して当たってラッキーという国じゃなくなっているのは間違いない。
(抽選会で)僕の後ろにヤヤ・トゥレが座ってたんですけど…『日本とは絶対に当たりたくない!』って言ってたね。
ブラジル(大会)で勝ったじゃんって話をしたんだけど、(日本は)ずっとみんなでハードワークして、ハイプレスで気が抜けないと。
そこがどのチームも必ず最初に出てくるので、そこが日本の良さだと思うし、今までよりも気を抜いたらやられるっていうのが、みんなのイメージのなかにある。
特に前回スペインとドイツを破ったのが大きいと思うんですけど、日本を舐めてかかるチームってのはもうなくなってるんじゃないかなと思います」
ヤヤ・トゥレはかつてバルセロナやマンチェスター・シティなど強豪クラブで活躍した元コートジボワール代表選手。190センチ近い長身ながら卓越した技術を持つスケール感の大きなスターだった。
吉田とトゥレは、2014年ワールドカップ・ブラジル大会のグループステージで対戦。日本は本田圭佑のゴールで先制するも、後半に逆転され、1-2で敗れた。
コートジボワールは今大会のアフリカ予選で8勝2分(25得点、0失点)という強さを見せつけたが、トゥレは日本との再戦を嫌がっていたとか。
日本の組織的なハイプレッシングはどのチームも警戒しており、前回大会で強豪のドイツとスペインから勝利したこともあり、手ごわい相手というイメージが世界で定着しているようだ。
その吉田は2022年大会以降は代表に呼ばれていないが、37歳にして代表復帰と今大会への出場を目指すと宣言した。
筆者:井上大輔(編集部)



