この冬にオランダの名門アヤックスと契約を結んだ冨安健洋。
日本代表でも主力として活躍してきた選手だが、近年は度重なる怪我に苦しんできた。
アーセナル時代の2024年10月を最後に長期離脱が続いていたが、484日ぶりの復帰を果たした。
板倉滉も所属するアヤックスは1日にエクセルシオールと対戦。冨安は後半35分から途中投入され、久しぶりにピッチに立った。
ただ、アヤックスは冨安を投入する直前の5分間に2失点してしまい、2-2の引き分けに終わった。
現地では「なぜこの日本人DFをもっと早く投入しなかったのか疑問」と伝えられているが、『VI』などによれば、アヤックスのフレット・フリム監督は、その理由をこう説明していたという。
「冨安が投入された瞬間、落ち着きが増した。彼はペースを握り、チームを助ける。これこそ、我々が経験豊富で試合に強い選手をより必要としている理由だ。
彼は10分ほどの出場時間しか許されていなかった。それについて話し合ったが、医学的に賢明でないなら、決断を下さなければならない。今シーズンはまだ多くの試合が残っているのでその選択は明白なものだった。
彼からはいい印象を受けている。コンディションが完全になるまでは時間がかかったし、そこからまだ1週間半しか経っていない。
しかし、着実に進歩している。彼はトレーニングにも落ち着きをもたらし、若手選手たちと一緒に大いに取り組んでいる。
(選手同士の)話し合いの中で存在感を示している。彼は我々がピッチ上で絶対に必要とする選手だが、チーム内でもすでに重要な存在だ」
プレータイムが10分ほどに限定されたとのこと。
27歳になった冨安は、経験値の高い選手としてすでに存在感を示しているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)



