サッカーの歴史を紐解けば、数々のフリーキックアーティストが思い浮かぶ。圧倒的な威力のシュートを誇ったロナルト・クーマンやロベルト・カルロス。一撃必殺の無回転シュートを得意としたジュニーニョ・ペルナンブカーノ。正確無比の正統派キッカーだったジャンフランコ・ゾラ。他にもシニシャ・ミハイロヴィッチやデイヴィッド・ベッカム、中村俊輔…。

しかしながら近年は正確なキックを蹴る選手が多くなり、さらにセットプレーでの戦術性が高くなったこともあってか、直接フリーキックでのゴールが減少しており、スペシャリストといえる存在も乏しくなっている。

チャルハノールやウォード=プラウズ、クリスティアーノ・ロナウドらもゴール数を著しく減らしている、そんな時代の「最高フリーキッカー」ランキングを『Planet Football』からお届けする。

5位:トレント・アレクサンダー=アーノルド

リヴァプールの2018年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝への歩み。それは、当時10代だった彼がホッフェンハイム戦で決めたFKから始まったことを覚えている方も多いだろう。

その鮮やかなカーブを描いたフリーキックは、彼にとってのリヴァプールでのキャリア初ゴールであり、後に彼の代名詞となるセットプレーの才能を予感させるものだった。

爆発的にゴールを量産しているわけではないが、1〜2年に1、2本は必ず決めてくる安定感がある。今や、それができている選手は非常に少ないのだ。

今シーズンはレアル・マドリーに移籍したが、あのエゴが渦巻くロッカールームでどれほど蹴る機会を得られるのか。信頼さえ得られれば結果は自ずとついてくるだろうが…。

4位:フッキ

過去からの刺客…というのは、半分冗談だが半分は本気である。

今年、クリスティアーノ・ロナウドとともに40代へと足を踏み入れる彼であるが、今なお母国で壁を粉砕している。その左足のパワフルさと精度はいまだに一級品であり、2025年シーズンは直接FKを4本叩き込んでいる。キャリア通算の数字は32本に到達した。

まだまだ「怪物」フッキの左足に衰えは見られない。

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