サッカーを伝統とする国にはそれぞれの特色があるものだが、イタリアといえば何といっても守備である。
そこで今回は、そんな守備大国イタリアが輩出した「歴代最高のDF」候補を5人に絞ってお届けしよう。
ファビオ・カンナヴァーロ

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イタリア代表:136試合2得点(1997~2010)
先日中国の広州恒大を率いACLで鹿島アントラーズを撃破したカンナヴァーロは、DFながら世界の頂点に立った男だ。
パルマ時代にブッフォンやテュラムらとセリエAを席巻し、その後インテル、ユヴェントス、レアル・マドリーなどで活躍。2006年ワールドカップを制したアッズーリでは主将を務め、同年DFとしては3人目となるバロンドールを受賞した。
そんな彼の武器は卓越した読みの鋭さと一対一の強さ。175cmとセンターバックとしては特筆に価するほど低い身長だったものの、空中戦にも強かった。
フランコ・バレージ

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イタリア代表:81試合1得点(1982~1994)
言わずと知れたサッカー史上に残る伝説的なリベロ。
176cmと体格に恵まれていたわけではなかったが、卓越したフットボールIQと高度な戦術眼を駆使してDFラインを統率し、“グランデ・ミラン”と言われたクラブの黄金期を文字通り牽引した。
ミランで彼が背負った背番号6は、現在もクラブの永久欠番となっている。
