アリツ・アドゥリス

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スペイン人ストライカーの中では、おそらくアリツ・アドゥリスほどの遅咲きはいないだろう。現在アスレティック・ビルバオでプレーしている39歳の彼は、キャリアで合計285ゴールを決めている。信じられないことに、その半分以上が30代になってからのものだ。

19歳でビルバオとプロ契約を結んだ彼は、リザーブで3年プレーした後、2部のバジャドリーに放出された。2004-05シーズンに16ゴールを決めて復帰するも、その後3年で23ゴールと期待を裏切り再び退団する。

マジョルカとバレンシアに所属して活躍すると、2012年に31歳でビルバオへ2回めの復帰を果たすと、2014-15シーズンには26ゴール、2015-16シーズンには36ゴールというとんでもない数字を記録している。

チーロ・インモービレ

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現在世界でも最もホットなストライカーの一人であるチーロ・インモービレは、2019-20シーズンの欧州ゴールデンシューを獲得する可能性が高い。26試合で27ゴールを決めており、クリスティアーノ・ロナウドを大きく上回る。そして彼はすでに30歳になっている。

2009年に19歳でユヴェントスに加入したものの出番はなく、2012年の夏にジェノアへと移籍。その1年後にはトリノへと加入し、22ゴールを決める活躍を見せたものの、それからボルシア・ドルトムントとセビージャで散々な失敗を喫してしまった。

物事が好転したのは2016年、ラツィオに移籍してからだ。セリエAの水に馴染んでいる彼はすぐにゴールを量産し始め、30歳でキャリアのベストシーズンを作り出している。

イアン・ライト

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アラン・シアラーやアンディ・コール、テディ・シェリンガムらと並び、1990年代最高のイギリス人ストライカーの一人。しかし他の選手と比べて、ライトがピークに達するにはかなり時間がかかった。代表の常連となり、アーセナルでゴール記録を叩き出す頃には、もう30代だった。

プロになったのは21歳のときで、それまではアマチュアとセミプロでプレーしていただけだった。1985-86シーズンには22歳でクリスタル・パレスに加入し、2部でコンスタントに実績を残したものの、1部昇格後は苦戦した。

だが1990-91シーズンに27歳となったときには優秀なストライカーに成長しており、アーセナルへステップアップしたあとは驚異的なスピードでネットを揺らし続けた。キャリアで324ゴールを記録したが、その半分以上は30代になってからのもの。

筆者:石井彰(編集部)

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