アル・ナスルでプレーしているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、新たにヨーロッパでのサッカークラブオーナー業へと乗り出したようだ。
『Guardian』によれば、ロナウドは今週木曜日、サウジアラビア資本が所有するスペイン2部UDアルメリアの株式25%を取得したことを発表したとのこと。
彼のスポーツ投資会社『CR7 Sports Investments』が発表した声明によれば、「このUDアルメリアへの戦略的投資は、プロサッカークラブのオーナーシップに対するロナウドの長期的なコミットメントを反映したもの」だという。なお、契約に関する財務上の詳細は明らかにされていない。
ロナウド自身も声明の中で「サッカー界に貢献することは、私にとって長年の野心だった。クラブの次なる成長段階をサポートするため、経営チームと共に取り組むことを楽しみにしている」と、その意気込みを語っている。
アルメリアは2024年までラ・リーガに所属していたが、現在は2部で3位につけており、自動昇格圏内まで勝ち点1差と迫っている。また、クラブはサウジアラビアのSMCグループによって所有されていることでも知られる。
アルメリアのムハンマド・アル・ハリージー会長は、ロナウドが特にクラブのユースプログラムに関与することを示唆。「彼はピッチ上で最高と見なされている存在だ。スペインのリーグを熟知しており、我々が築き上げようとしているもののポテンシャルも理解してくれている」とコメントした。
2023年からサウジアラビアリーグのアル・ナスルでプレーし、同クラブの株式も保有しているロナウド。昨年10月には、ブルームバーグの「ビリオネア(億万長者)指数」にサッカー選手として初めて選出されていた。
最近では、リーグの4クラブを支配するサウジアラビア政府系ファンド(PIF)による冬の移籍市場の対応を巡って対立し、アル・ナスルのトップチームを一時離脱したことも話題になったが、復帰後は直近3試合で4ゴールを挙げるなど健在ぶりをアピールしている。
来年の夏には自身6度目となるワールドカップへの参戦も控えているロナウド。これが自身最後の大会になる可能性も示唆しているが、ピッチ外でもその影響力はますます強まっていきそうだ。
筆者:石井彰(編集部)

