なでしこジャパンは4日、AFC女子アジアカップ2026のグループステージ初戦でチャイニーズ・タイペイと対戦し、2-0の勝利を収めた。

2大会ぶり3回目の優勝を目指す日本。初戦の相手は、1977年の第2回大会から3連覇を果たした経験を持つ古豪チャイニーズ・タイペイとなった。

ニルス・ニールセン監督はこの試合、4-3-3のシステムを採用。GKは山下杏也加。DFは右から清水梨紗、高橋はな、南萌華、北川ひかると並んだ。

中盤はアンカー気味に長野風花が立ち、右の低めにキャプテンの長谷川唯、左の高めに谷川萌々子。サイドは右に浜野まいか、左に藤野あおばが入り、1トップは田中美南が務めた。

試合は序盤からゴール前を全員で固めたチャイニーズ・タイペイに対し、日本が圧倒的にボールを支配。スペースがない中でもサイドを攻略しながら相手ゴールに迫った。

スコアレスで迎えた後半も同様の展開が続き、61分、2列目から抜け出す谷川に高橋が正確なロングパス。所属のバイエルンで今季8ゴールを記録している20歳は、胸トラップから冷静にゴールへ流し込み、日本が待望の先制点を奪う。

リードを奪った日本は、その後投入された交代選手もそれぞれに持ち味を発揮。日本相手に失点を最小限にする戦い方を選択したチャイニーズ・タイペイだが、終盤は疲れもあり後手を踏む場面が増えていった。

そして後半アディショナルタイム、左サイドバックの千葉玲海菜が上げたハイクロスを清家貴子が頭で叩き込んで追加点。

終わってみればポセッション率90%、シュート本数は30:0。解説を務めた2011年の女子ワールドカップ優勝メンバー、元なでしこジャパンDF岩清水梓が試合中「これがアジアの戦い」と繰り返した難しい試合をきっちりものにし、日本が白星スタートを飾った。

筆者:奥崎覚(編集部)

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