1月にJ1のヴィッセル神戸からスペイン2部ラス・パルマスにレンタル移籍した宮代大聖。
彼は昨年に日本代表デビューを果たした25歳のストライカーだ。J1で2年連続11ゴールと活躍すると、欧州挑戦を決断した。
かつて福田健二氏もプレーしたラス・パルマスは、スペイン本土から1400キロも離れたカナリア諸島のグラン・カナリア島を本拠地とする離島クラブ。
宮代はこれまで得点こそないものの、現地での評価を高めていた。
そうしたなか、7日のセウタ戦でついに初ゴールを記録した。後半10分、GKが弾いたボールを押し込んで得点を奪うと、その3分後にもクロスボールを合わせて2点目を叩き出した。
宮代が2ゴールをマークし、ラス・パルマスも4-0で快勝。
クラブ公式によれば、ルイス・ガルシア監督は「今日、大聖が2ゴールを決めたのは決して偶然ではない。彼は粘り強く、すべてのプレーに関与した」と活躍を讃えていたそう。
45歳のルイス・ガルシア監督は元スペイン代表FWで、エスパニョール時代には中村俊輔氏と、オイペンでは豊川雄太(現RB大宮アルディージャ)ともプレーした経験がある。
指揮官はこれまでも「大聖は並外れており、唯一無二の選手だ。すばらしいフィジカルと規律、卓越したオフザボールの動き、素晴らしいシュートを兼ね備えている。得点が足りないだけだが、いずれ決まるのは間違いない。スポーツディレクターによるとんでもない成功だと思う」と語っていたが、初ゴールにその思いを強くしたようだ。
筆者:井上大輔(編集部)



