今年からスペイン2部ラス・パルマスでプレーする宮代大聖は、日本代表経験もある25歳のFWだ。
J1ヴィッセル神戸で2年連続11ゴールと活躍すると、この冬に欧州挑戦を決意した。
かつて福田健二氏もプレーしたラス・パルマスは、スペイン本土から1400キロも離れたカナリア諸島のグラン・カナリア島を本拠地とする離島クラブ。
宮代は7日のセウタ戦で移籍後初ゴールを含めて2得点の活躍を見せた。
『Marca』が「宮代はラス・パルマスですでに輝きを放っている」とその活躍ぶりを紹介している。
「宮代はすでに新天地で存在感を示している。この日本人FWはセウタ戦で2ゴールを決めて、適応プロセスが終わったことを証明した。
数週間でスペインサッカーに馴染んだこの日本人は、冬の移籍市場で獲得を決めたクラブの信頼に応え、違いを生み出し始めている。
クラブは常に彼を擁護してきた。『ロケットのような選手。それを目の当たりにするだろう』とクラブ関係者は加入直後に語っていた。
その予想は的中した。この日本人選手は負傷したアレ・ガルシア(22歳のウィング)に代わってチームでの地位を確立している。
サイドでもセカンドストライカーでもプレーできる宮代はスピードと機動力を発揮。
ルイス・ガルシア監督は彼をこう称賛している。
『ものすごい才能、能力、そして闘志の持ち主。2ゴールを決めたのも偶然ではない。彼は常に立ち上がり続ける』
さらに、チームへの適応も早く、ここ数週間の成長ぶりを物語るもう一つの要因となっている。
宮代はラス・パルマスでプレーする2人目の日本人。2007-08シーズンに17試合に出場した福田の得点記録にあと1ゴールと迫っており、歴史的な節目となる小さな一歩が、手の届くところまで来ている」
宮代はセウタ戦で4-2-3-1システムの右ウィングとして起用された。すでに現地では高く評価されているようだ。
なお、45歳のルイス・ガルシア監督は元スペイン代表FW。エスパニョール時代には中村俊輔氏、オイペンでは豊川雄太(現RB大宮アルディージャ)ともプレーした経験がある。
筆者:井上大輔(編集部)



