多くの日本人選手がプレーしているベルギー。

アントワープにはGK野澤大志ブランドンとDF綱島悠斗が所属している。

昨夏にFC東京から加入した野澤は、身長193センチを誇る23歳の大型GK。

昨年10月に正GKのポジションを奪うとここまで公式戦25試合に出場し、欧州での評価を着実に高めている。

『GVA』によれば、野澤は国外スカウト陣から熱視線を送られており、アントワープでの滞在は短期で終わる可能性があるという。

アントワープがFC東京に支払った移籍金は100万ユーロ(約1.8億円)だったというが、野澤はベルギーで目覚ましい活躍を見せており、現在10位のチームにおいて唯一と言える注目選手になっているとのこと。

アントワープはジャン・ブテ(現セリエAコモ)、センヌ・ラメンス(現マンチェスター・ユナイテッド)と優秀なGKを輩出してきたが、野澤は彼らに続く存在になりえると期待されている。

「問題は(アントワープでの滞在が)いつまで続くか。国外のスカウト陣も彼のパフォーマンスを注視している。

もし今夏にチャンスが訪れれば、財政的に余裕のないアントワープは彼を売却しようとするだろう。この調子を維持すれば、高額で売却できる次の選手になるはずだ」

ジョセフ・オースティング監督も「大志の成長は目覚ましい。今の彼は試合で必要とされるものを理解している。(流れを)読む力も向上した。ビルドアップのタイミングやいつ休ませるべきかというようなことをね」と評価している。

野澤の市場価値は250万ユーロ(約4.5億円)に跳ね上がったが、アントワープのテクニカルディレクターであるマルク・オフェルマルスは、間違いなくそれ以上の移籍金を狙っているとのこと。

その野澤は2024年1月と2025年11月に日本代表に招集されているが、まだ代表戦のピッチに立ったことはない。

筆者:井上大輔(編集部)

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