今回のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)はMLB、NPBのシーズン開幕前に行われた。そうした事情もあり、軽度の怪我であってもシーズンへの影響が危惧される。

そうした中、現地時間17日、シカゴ・カブスの鈴木誠也が、右膝の後十字靭帯(PCL)を損傷したと『Cubs HQ』など、複数の現地メディアが報じた。

鈴木はマイアミで行われたWBC準々決勝のベネズエラ戦、初回に二塁へのヘッドスライディングで盗塁死を喫した際に負傷。そのまま途中交代を余儀なくされていた。

アリゾナ州メサのスローン・パークで取材に応じた鈴木は、「動かそうとはしています。3日経ったが、良くなってはいます」と懸命に前を向いた。一方で、「このような事態は予想していませんでした。焦って復帰を急ぎたくはありません。チームとコミュニケーションを取り、完全に健康であることを確認することが重要だと思います」と述べ、慎重に調整を進める意向を示している。

カブスのクレイグ・カウンセル監督は、MRIの結果について「心強いものだった」と評価しながらも、3月26日のシーズン開幕に間に合うかについては明言を避けた。「開幕戦に影響が出るのか、あるいは1週間程度の離脱で済むのか。さらなる情報を集めて判断していく」と語り、慎重な姿勢を崩していない。

WBC制覇を逃した直後に発覚したバッドニュース。メジャー5年目のシーズンを目前に控えた鈴木誠也が、再びシカゴのフィールドに立つ日はいつになるのか。

筆者:田原隆夫(編集部)

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