ついに長期離脱から復帰を果たすと、およそ2年ぶりに日本代表に呼び戻された冨安健洋。
ポテンシャルに溢れる188センチの大器は27歳になった。
2024年10月から長期離脱を余儀なくされていたが、今冬にオランダの名門アヤックスと契約すると、今年2月に484日ぶりに復帰。今月14日には641日ぶりに先発出場を果たした。
冨安は上田綺世と渡辺剛が所属するフェイエノールトとの決戦にも左サイドバックで先発。後半途中に交代を余儀なくされたが、また現地での評価を上げることになった。
オランダの辛口ご意見番として知られるヴァレンタイン・ドリーセンは、『De Telegraaf』のポッドキャストでこう話していたそう。
「冨安は素晴らしかった。だが、アヤックスの選手が誰も彼をうまく使えなかった。
チームがボールを持つと彼は、(偽SBとして)常に中盤の位置に入ったが、アヤックスの選手は誰も彼にパスを出そうとしなかった。
もしそうしていれば、もっと支配できただろうし、ボール支配率もはるかに高くなっていたはずだ。
そうならなかったのは、本当に残念。なぜなら、冨安は本当に並外れたプレーをしていたからね。残念ながら、彼は90分間は続けられなかった」
試合は1-1の引き分けに終わっており、アヤックスは素晴らしいプレーをしていた冨安を活かせなかったと感じているようだ。
冨安はピッチに座り込んだ後に交代になったが、同じく名物記者マイク・フェルウェイは「あれは単なる痙攣だった。観客が思っていたようなハムストリングの負傷ではない」と述べていた。
実際、アヤックスのオスカル・ガルシア暫定監督も「日本代表戦でプレーできると思う。彼は長期間怪我をしていたので、まだフル出場はできない」と語っている。
筆者:井上大輔(編集部)



