フィオレンティーナ
リーグ:イタリア
3月28日時点の順位:16位
近年のフィオレンティーナは、セリエAでトップハーフの常連として地位を固めていただけに、この失速は急激かつ予期せぬものだった。過去4シーズンはすべて8位以内に入っており、UEFAカンファレンスリーグ2回、コッパ・イタリア1回と、3つの決勝に進出していた。
そんなチームにとって、今季は苦難の連続だ。3月28日時点で、17位のクレモネーゼ、18位のレッチェとの勝点差はわずか2しかない。
ただ、スタッツを詳しく見れば、彼らが絶望的に不運であることもわかる。ゴール期待値(xG)はリーグで5番目に高い数値を記録しており、決定力不足がこの順位の主な要因となっているのだ。
直近のリーグ戦では、首位インテルとの試合をドローに持ち込むなど、状態は上向いている。本来であれば実力で残留できるはずのチーム、その目の前には生き残りをかけた壮絶な戦いが待ち構えている。
ヴォルフスブルク
リーグ:ドイツ
3月28日時点の順位:17位
塩貝健人が所属しているヴォルフスブルクの現状は、極めて暗いと言わざるを得ない。3月28日の時点で、降格圏の17位に沈み、残留ラインまでは勝点3差で、さらに2ヶ月以上も勝利から遠ざかっているのだ。
皮肉なことに、彼らが最後に勝利したのは現在順位が一つ上のザンクト・パウリ戦だった。さらに、現時点ではハイデンハイムとともに2部へ自動降格する位置にいる。
仮にザンクト・パウリを逆転して16位に上がったとしても、ブンデスリーガ2部のチームとの過酷な昇降格プレーオフを勝ち抜かなければならない。かつてはフォルクスワーゲンの支援のもとで1部を制覇した王者が、崖っぷちに立たされている。
