佐野海舟

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近年の町田ゼルビアを語る上で、最も“現代的な進化”を象徴する選手の一人が佐野海舟である。

2019年に米子北高等学校を卒業後、町田ゼルビアへと加入。高卒ルーキーでありながらも初年度から出場を重ね、2年目からは絶対的なレギュラーとして中盤の要になった。特に2022年はボール奪取回数でJ2リーグ1位の記録を残し、「町田に佐野海舟あり」を印象付けた。

そして2023年には鹿島アントラーズへとステップアップし、次年度にはドイツ・ブンデスリーガのマインツ05へと移籍。ヨーロッパでも活躍し、いまやビッグクラブもこぞって注目する守備的MFの一人となっている。

町田においては、彼の存在がチーム全体を支えていたと言っても過言ではない。攻守のバランスを保ちつつ、試合をコントロールするその姿は、すでに代表クラスの才能を感じさせていた。クラブの成長とともに飛躍した象徴的存在。町田が“本気で上を目指すチーム”へと変わる過程において、欠かせないキーマンだった。

中山雄太

中山雄太の加入は、日本サッカー界に驚きをもたらすものだった。オランダのズヴォレで活躍し、その後ハダーズフィールド・タウンでプレーした彼は、ヨーロッパでも十分にその能力を評価されており、日本代表でも必要とされる選手だった。

しかしながら、その一方で怪我の連鎖に悩まされ、2022年末に行われたワールドカップへの出場を逃していた。その彼が2024年にハダーズフィールドと契約満了になったあと、選んだのは町田ゼルビアへの加入だった。

欧州での豊かな経験を持つディフェンダーは、その安定感と戦術理解度でチームに大きな安心感をもたらした。まだまだ国際舞台をこなした数が少ない町田にとって、彼の加入は一人の戦力のみならず、クラブの意識を変えるものにもなったといえる。

また、彼の加入はクラブにとって象徴的な意味も持つ。日本代表クラスの選手が町田を選んだという事実は、クラブの評価が大きく変わりつつあることを示していた。

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