今夏のワールドカップ開幕まで2か月ほどになった。

世界的スターであるモハメド・サラーらを擁するエジプト代表も今大会に出場するが、気がかりなニュースが入ってきた。

『El Watan News』などによれば、エジプト代表GKモハメド・エルシェナウィが、エジプト1部リーグで4試合出場停止と5万エジプトポンド(約15万円)の罰金処分を受けたという。

エルシェナウィは国内の強豪アル・アハリに所属している37歳のベテラン。

7日の試合には出場しなかったものの、PKを与えなかった審判の判定に憤慨。審判を押し倒したり引っ張ったりする暴行行為で出場停止処分を下されることになった。暴力的な行為を伴わない手を使ったものとされているが、頭を叩いたとも伝えられている。

エルシェナウィは29歳で代表デビューして以降、75試合に出場。3月27日のサウジアラビア戦でも代表のゴールマウスを任されていた。

彼は2021年にも審判に対する非スポーツマン行為で、4試合の出場停止と罰金処分を科せられたことがある(その後、出場停止は1試合に減刑され、罰金は増額)。

現地では「エル・シェナウィは所属クラブで4試合を欠場する。5月15日のリーグ最終戦で復帰しても、1ヶ月以上戦列を離れることになる。最近の試合勘の鈍さを考えると、エジプト代表にとって大きな問題」と不安視されている。

ただ、ホッサム・ハッサン代表監督は、豊富な経験と、出場停止期間がワールドカップ出場を阻むほど長くないことを理由に彼を本大会メンバーに招集することを決めたという。指揮官は、出場機会が
なくても、他のGK陣に経験を伝えることを期待しているとも。

エジプトはグループGでベルギー、イラン、ニュージーランドと戦う。

筆者:井上大輔(編集部)

This article is a sponsored article by
''.