今夏のワールドカップで日本と対戦するオランダの国内リーグでは多くの日本人選手がプレーしている。
NECの佐野航大もそのひとり。22歳の佐野は岡山県出身で、兄である佐野海舟とともに兄弟で日本代表入りを果たした逸材。
10代でオランダに移籍すると、現地で評価を高めてきた。中盤を中心に幅広いエリアでプレーできる技巧派として活躍しており、この冬には2000万ユーロ(約37.3億円)のオファーが届いたほど。
小川航基も所属するNECは今シーズンのオランダ1部リーグで3位と躍進。佐野も主力として多大な貢献を果たしてきた。
そうしたなか、『ForzaNEC』は、「マラソンマン佐野、フィットネスの法則を覆す」と伝えていた。
「NECのフィットネスは、今シーズンの躍進における要因のひとつ。
それを体現しているのが佐野航大。この若き日本人MFは、『マラソンマン』と呼ぶにふさわしく、リーグで唯一、1分たりとも欠場していないフィールドプレーヤーだ。
今シーズンの出場時間を見れば、誰もが驚くだろう。選手のケアが最優先事項とされる時代にあって、この日本人選手は毎週のように安定したパフォーマンスを発揮している。
中盤には常に彼のためのポジションがあり、ディック・シュローダー監督は将来を見据え、先発で起用し続けている」
佐野は昨年8月の開幕戦以降、リーグ戦29試合すべてにフル出場してきた。現時点でフルタイム出場を続けている選手は5人いるが、彼以外はすべてGK。フィールドプレーヤーとしては異次元の存在になっているようだ。
NECのリーグ戦は残り5試合だが、19日にはAZとのオランダカップ決勝も控えている。
筆者:井上大輔(編集部)



