ABEMAは24日、今週末4月25日(土)開催のブンデスリーガ第31節、マインツ05対バイエルン・ミュンヘンの試合を無料生中継すると発表した。
日本時間22時30分キックオフ予定のこの試合では、マインツの佐野海舟と川﨑颯太、そして王者バイエルンの伊藤洋輝による「日本代表対決」が大きな注目点となっている。
今回の中継では、解説に元日本代表の稲本潤一氏と元北朝鮮代表の鄭大世氏を起用。さらに「分析型YouTuber」として知られるドロピザ凌氏がゲスト出演し、経験に基づく戦術解説とデータ分析を融合させた、多角的な中継が展開される予定だ。
稲本氏は試合の重要性について、「バイエルンはすでにリーグ優勝を決めていますが、来週にはチャンピオンズリーグ準決勝を控えており、他タイトル獲得に向けても重要な一戦」と指摘。そのうえで日本人選手に対しては、「所属クラブで良いプレーを継続し、その先にあるワールドカップに向けて準備していく大事な時期」と位置づけ、「各選手が自分の持ち味をどれだけ発揮できるか注目したい」と語った。
また、解説に向けては「ダブル解説に加えてゲストもいるので、賑やかな放送になる。わかりやすく試合の魅力を伝えたい」と意気込みを示している。
一方、鄭大世氏は個々のパフォーマンスにより踏み込んだ期待を寄せ、「優勝を決めたバイエルンに対して佐野海舟選手がどれだけアピールできるか。バイエルンの攻撃陣の度肝を抜かせて欲しい」とコメント。さらに伊藤についても、「移籍に関する報道もある中で、『ここにあり』をアピールしてほしい」と語り、ビッグクラブの中で存在感を示す重要性を強調した。
加えて「シーズンも佳境だが、ブンデスリーガで活躍する尊い選手達を今年も目に焼き付けたい」と述べ、リーグ終盤戦への思いも語っている。
ゲストのドロピザ凌氏も、「連覇を支える伊藤洋輝選手の配球と、マインツの心臓である佐野海舟・川﨑颯太両選手の中盤での躍動に注目」と分析。「プロの深い解説を隣で伺いつつ、僕なりの視点でこの一戦のドラマをお届けしたい」と意欲を見せた。
試合は、すでにリーグ2連覇を達成したバイエルンが圧倒的な強さを背景に臨む一方、まだ残留が確定していないマインツは勝点を積み上げたい状況。特に中盤での攻防や、守備から攻撃への切り替えにおいて、日本人選手の働きが試合の行方を左右する可能性が高い。
ABEMAは今回の中継を通じて、欧州トップレベルの戦いと日本人選手の現在地を無料で届けるとともに、解説陣の多様な視点を活かした臨場感ある放送で、視聴者に新たなサッカー観戦体験を提供するとしている。
筆者:奥崎覚(編集部)
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