株式会社ネオジャパンは27日、米国発のAIソリューション「LiveX AI」を、J2の徳島ヴォルティスのホームゲームに導入すると発表した。サッカースタジアムでの同技術の活用は日本初となり、5月2日(土)に行われる愛媛FC戦で、ファンエンゲージメント向上を目的とした実証実験(PoC)として実施される。

「LiveX AI」は、リアル空間における接客からエンターテインメント体験までを一体化するAIアバターソリューションで、従来の案内や情報提供機能に加え、今回は“体験価値の創出”に重点を置いた活用が特徴となる。

会場ではAIアバターが来場者と自然な対話を行いながらセルフィー撮影を実施。撮影された写真はAIによりイラスト風に加工され、その場で提供されるほか、SNSでの共有も容易となっており、スタジアムでの思い出を拡張する仕組みとなっている。

画像: J2徳島ヴォルティス、日本のサッカースタジアム初!AI技術でファン体験を革新する「LiveX AI」をホームゲームに導入

導入の背景には、徳島ヴォルティスが掲げる「より楽しく、記憶に残るスタジアム体験」の実現がある。

AIを活用した新たなエンターテインメントを取り入れることで、来場者の満足度向上だけでなく、クラブブランド価値の最大化を狙う。また、AIアバターとの対話や画像生成を通じて、スポンサー企業にとっても新たな広告・プロモーション機会の創出が期待されている。

当日はスタジアム内の特設ブースで体験が提供され、セルフィー撮影のほか簡易的なQ&A対応なども行われる予定。クラブコミュニケーションオフィサーの石井秀典氏も「最新のAI技術を体験できる絶好の機会」と来場を呼びかけており、観戦以外の付加価値を高める取り組みとして注目される。

今後は今回の実証を起点に機能拡張を進め、他のスポーツイベントやエンターテインメント施設への展開も視野に入れる。ネオジャパンは米LIVEX AI社と日本初の再販パートナー契約を結び、AI技術を活用した顧客体験の高度化を推進しており、スポーツ分野における新たなビジネスモデルの創出を目指す。

今回の取り組みは、観戦体験のデジタル化とエンターテインメント化を融合させる試みであり、スタジアムにおけるファンとの関係性を再定義する一歩として位置づけられる。

筆者:奥崎覚(編集部)

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