今季ヒューストン・アストロズでプレーしている今井達也。火曜日に行われた2Aでのリハビリ登板は決して理想的な内容ではなかったものの、一つの大きな壁は乗り越えたようだ。
2イニング強を投げて5失点を喫し、59球のうちストライクは31球という成績は芳しいものではなかったが、少なくとも十分に復帰が可能な状況であることは証明できたという。
『MLB』公式サイトによれば、アストロズのジョー・エスパーダ監督は木曜日に行われたオリオールズ戦の前にこう語ったとのこと。
「球威に関しては、腕の疲労は確実になかったね。そこはハッキリしている。球自体は本当に良かった。パフォーマンスが最高だったとは言えないが、少なくとも『健康である』というチェック項目はクリアできた。
我々は彼のフィットネスを評価しているし、そこに不安はない。ただ、前回の登板でのパフォーマンスが、次の登板に引きずらないようにしたい。だから彼と直接話すつもりだよ。本人がどう感じたかを聞いて、その上で次の一歩を決める」
ハンター・ブラウンやクリスチャン・ハビアーら主軸が負傷者リスト(IL)に名を連ね、苦しい戦いを強いられているアストロズ。ピッチャーについてはかなり難しい立ち回りを余儀なくされている。
今井は腕の疲労で15日間のIL入りをする前、3試合の登板で防御率7.27という成績だった。4月4日のアスレチックス戦では、5回2/3を無失点、被安打3という圧巻の投球を披露してメジャー初勝利。しかし、その6日後のマリナーズ戦では、わずか1/3回で4四球を与え、3自責点で降板していた。
もし先発ローテーションに戻れるとするならば、今井達也にとっては願ってもないチャンス。リハビリ登板を終えたばかりの彼であるが、MLBで自身を証明するための機会が訪れるだろうか。
筆者:石井彰(編集部)
