日本球界屈指の巧打者として活躍してきた福岡ソフトバンクホークスの近藤健介。
32歳の近藤は、首位打者、ホームラン王、打点王、最高出塁率のタイトルを獲得してきた左打者で、2021年東京オリンピックと2023年WBCの優勝メンバーでもある。今年のWBCに出場したNPB選手のなかでは推定年俸トップ(5.5億円)とされた。
その近藤は、8日の千葉ロッテマリーンズ戦でホームランを放つと、目に涙を浮かべていた。
6日に38歳だった近藤の兄が急逝。その兄に捧げるホームランに感極まっていたようだ。
そうしたなか、北海道日本ハムファイターズ時代の先輩である中田翔さんは、近藤へのエールをSNSに綴っていた。
「コンちゃん!!お前はかっこいいぞ!!
色々あった中でもグランドに立つ姿、勇気!!絶対周りは見てるからな!!家族もみんなコンを誇りに思ってるよ!!
ファンのみんな応援してあげてな!!こんな形で周りに発信するしか力になれないけど何でも言えよー!!」
37歳の中田さんは、悪童キャラながら、親分肌なタイプとしても知られた人物。プロ野球で通算307本のホームランを記録し、2025年シーズン限りで現役を引退した。
なお、近藤にとって、亡くなった兄は野球を始めるきっかけでもあった。父親が中学の教員で野球部の顧問を務めており、兄も野球をやっていたそう。
近藤は、YouTubeチャンネルで、「7個上に兄貴がいて、ダルさん(ダルビッシュ有)と同じ世代なんですけど。(その兄が)野球をやってて、なんか気づいたらもう(自分もやっていた)」と語っていたことがある。
筆者:井上大輔(編集部)



