「サッカーでいうと、僕のいままで所属したチームは、衝突がないチームのほうが弱い傾向にあるなと思いますね。
そこのこだわり、ワンプレーワンプレーへのこだわりだったり、妥協しないとか、自分もそうだけど、他の選手にも要求できるかどうか、高いものを求めていけるかどうかはすごい大事で。
往々にして、弱いチームはそこらへんがなあなあになって、なんとなくそういうのをうやむやにする結果、また同じことを繰り返して、同じミスから失点につながるみたいなのは多い気がしますね。
なので、逆に強いチームはお互いに求め合っているし、より高みを目指している気はするので。衝突は悪いことではないんじゃないかなと思います。
もちろん、その後の修復、フォローの仕方、そのあたりがリーダーとしては試されるところなのかなぁと思いますけど。あまり僕は気にしたことないですね」
欧米は仕事とプライベートとの切り替えが日本よりも分かりやすいという。
そのうえで、強いチームはお互いに高め合うようないい意味での衝突をためらわない一方、弱いチームは意見をぶつけることを避ける傾向にあると感じているようだ。
実際、吉田はイタリアのサンプドリア時代にチームの重鎮だったファビオ・クアッリャレッラと大ゲンカをした経験もある。
筆者:井上大輔(編集部)



