6月15日に開幕を迎える2026年ワールドカップ。様々な国がそれに向けてのメンバーを発表しており、2大会ぶりの優勝を目指すフランスもすでに26名を選択している。
今回はそのフランス代表チームに入ることができなかった「5名の世界的スター」をピックアップする。
エドゥアルド・カマヴィンガ
所属クラブ:レアル・マドリー
彼は、本来なら2026年W杯のフランス代表で中盤の核を争っていても不思議ではない存在だった。17歳10か月でA代表デビューを果たし、戦後フランス代表では最年少級のデビューとして大きな話題に。以後はレアル・マドリーでもフランス代表でも、ボール奪取力、推進力、配球センスを兼ね備えた万能MFとして期待され、2022年カタールW杯では準優勝メンバーにも名を連ねた。
だが4年が経った今回は、そのような将来性だけでは滑り込めなかった。ディディエ・デシャン監督はメンバー発表後、カマヴィンガについて「難しいシーズンだった。怪我もあり、競争が非常に激しい」と説明。フランスは5人のMF枠にチュアメニ、ラビオ、ザイール=エメリ、マヌ・コネ、カンテを選び、よりコンディションと序列を優先した。
ランダル・コロ・ムアニ
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
ランダル・コロ・ムアニは、フランス代表において「大舞台の記憶」と切っても切れない男だ。2022年W杯では負傷離脱したクリストファー・エンクンクの代役として緊急招集されながら、一気に物語の中心へ。モロッコとの準決勝では途中出場直後に得点を決め、アルゼンチンとの決勝でもあと一歩で歴史を変える決定機に絡んだ。
代表では通算32試合9得点を記録し、スピード、裏抜け、前線からのプレス強度でデシャン監督のプランに組み込まれてきたが、2026年W杯前の最終局面ではクラブでの勢いが足りなかった。
FIFAの公式記事でも、トッテナムでの失望気味のシーズンを受けて落選したと整理されており、デシャン監督はウーゴ・エキティケの負傷離脱後の9番役として、より“ボックス内で仕留める”タイプのジャン=フィリップ・マテタを選択。高さと決定力を持つ別タイプの選手が優先される形になった。
