ブラジル1部の名門ボタフォゴに所属する26歳のMFニュートンに、日本のクラブが関心を示しているようだ。
『Super Rádio Tupi』などのメディアによれば、ニュートンにはここ数日で日本方面からの問い合わせが届いており、今夏の移籍市場で去就が注目されているという。
現時点で具体的なクラブ名は明かされておらず、単独なのか複数なのかも判明していないが、Jリーグのチームが獲得を検討している可能性があるようだ。
ニュートンは現在負傷離脱中。負傷前からフランクリン・カルヴァーリョ監督の下で出場機会を減らしており、ボランチのポジション争いで序列を落としていたと伝えられている。
今年3月には、ブラジル1部のサントスFCへの移籍話が大詰めの段階まで進行していたと伝えられている。しかし、国内移籍市場の締切直前だったこともあり、最終的には契約の成立に至らなかったとのこと。
また、ボタフォゴの経営面も今回の動きに影響しているようだ。報道によれば、クラブのSAF(株式会社化された運営会社)は大きな負債を抱えており、資金確保のため一部選手の売却を検討せざるを得ない状況にあるそう。そのため、市場価値より低い金額での放出も視野に入れているという。
そのため、出場機会が限られているニュートンについても、今夏の移籍市場でオファー次第では売却に応じる可能性があるとのこと。日本からの関心が、今後本格的な交渉へ発展するか注目される。
ニュートンは2000年生まれの26歳で、188cmの体格を持っている大型ボランチ。センターバックもこなせる守備力を備えており、ブラジル全国選手権1部では56試合に出場して2ゴールを記録している。
昨年夏に行われたクラブワールドカップではPSG戦、アトレティコ・マドリー戦、そしてパウメイラス戦で途中出場していた。『Transfermarkt』における市場価値は300万ユーロ(およそ5億5000万円)に設定されている。
筆者:石井彰(編集部)
