長く負傷のために離脱を余儀なくされていたニューヨーク・メッツの千賀滉大が、ついに実戦復帰へと向かうようだ。

『thestar』によれば、ニューヨーク・メッツのカルロス・メンドーサ監督は、千賀が現地23日に傘下1Aセントルーシーでリハビリ登板を行う予定だと明かしたとのこと。腰部の炎症によって4月末から負傷者リスト入りしていた右腕にとって、これが離脱後初の実戦マウンドとなる。

登板では最大4イニング、50〜60球程度を予定しているとのこと。すでにライブBPではおよそ40球を投げており、指揮官も「彼は非常にいい状態。実戦に戻る準備ができている」と語っているそうだ。

2023年にMLBデビューを果たした千賀は、ルーキーイヤーからオールスターに選出されるなど鮮烈な活躍を披露した。しかし、その後は故障に悩まされるシーズンが続いてきた。

2024年には肩や上腕三頭筋、ふくらはぎの問題でレギュラーシーズン1試合のみの登板に終わり、プレーオフでも苦戦。昨季序盤には13試合で防御率1.47を記録するなど復活の兆しを見せていたが、その後ハムストリングを負傷し失速していた。

そして今季はスプリングトレーニングで好調をアピールしたものの、開幕後は5試合で0勝4敗、防御率9.00と苦戦。特にラストの3登板では防御率17.28と状態を落とし、4月26日以降は腰の違和感を訴えて離脱していた。

千賀自身も復帰に向けて慎重な姿勢を示しており、今月初めに投球練習を開始した際には「100%でなければ戻るつもりはない」とコメント。「少しでも状態が悪ければ、このレベルの打者たちは必ず攻略してくる」と語ったと伝えられている。

なお、今回のリハビリ登板開始によって、千賀には最長30日間のマイナー調整期間が適用される。順調に回復すれば、6月中旬ごろのメジャー復帰も見えてきそうだ。

筆者:石井彰(編集部)

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