プレミアリーグ昇格の最後の枠をかけたハル・シティ対ミドルズブラのプレーオフ決勝が23日にウェンブリー・スタジアムで行われた。
ハルの平河悠は後半31分に投入されると、後半アディショナルタイムに劇的なゴールを演出。
左サイドから平河が入れた高速クロスを相手GKが弾くと、FWオリヴァー・マクバーニーが押し込んで、これが決勝点!
1-0で勝利したハルが、2016-17シーズン以来10年ぶりのプレミアリーグ昇格をつかみ取った。
世界最高峰のプレミアリーグは賞金額が桁外れ。たとえ、降格することになったとしても、1億ポンド(約213億円)以上の収入を得られる。
そのため、「平河のアシストは2億ポンド(約427億円)の価値がある!」と現地では話題になっている。
25歳の平河は日本代表経験もあるアタッカー。この冬にブリストル・シティからハルにレンタル移籍すると、いじめに苦しむ少年への神対応などで一躍人気者になった。
足首の負傷で一時はシーズン絶望とされていたが、シーズン中の復帰を目指して手術を回避。その結果、プレミアリーグ昇格に貢献する英雄となった。
ハルOBであるピーター・スワンは「平河は左サイドで素晴らしい活躍を見せた。彼を投入した監督の見事な采配だった。ピッチの隅々まで走り回り、笑顔を絶やさないその男に役割が託された。彼以外にふさわしい選手はいないだろう!」とその活躍を褒めちぎっていた。
平河は、今後の去就が注目されそうだ。
筆者:井上大輔(編集部)



