4位:オリヴァー・グラスナー
クリスタル・パレスでのラスト数ヶ月は、周囲にとってあまり気分の良いものではなかった。目覚ましい結果を残しているにもかかわらず、グラスナーは不満げな態度を隠そうともしなかったからだ。
シーズン中盤、このオーストリア人指揮官は記者会見のたびに不機嫌な顔を見せ、自分を雇おうとする会長たちをあえて遠ざけているかのようにも見えた。冬の移籍市場においてクラブの選手放出に関する方針に不満を表明し、その時点で今季限りの退任を宣言していた。
だが、それでも多くのクラブが彼を欲しがるはずである。グラスナーの実績は雄弁にその能力を物語っている。彼が求めてやまない全面的なバックアップを受けられる職を得るには、十分すぎるほどの成果を上げてきた。
この終盤での結果を受けて、彼はパレスのファンとの関係も修復したようだ。ファンの歓声を受けて、華々しく送り出されることになるはずだ。次の活躍の場はどこになるのか、愛弟子の鎌田大地も注目していることだろう。
3位:マウリシオ・ポチェッティーノ
カルロ・アンチェロッティやトーマス・トゥヘルがワールドカップ後まで契約を延長した一方で、ポチェッティーノがそれに続くとは考えにくい。この夏の結末がどうあれ、アメリカ合衆国というホストチームを率いるという華やかな舞台を終えた後、彼がその座に留まり続ける理由はほとんどない。
ポチェッティーノは常々古巣トッテナムへの復帰を望んでいると公言してきたが、これまで運命の糸が重なることはなかった。
となれば、現在監督が不在となっているレアル・マドリーはどうだろうか。彼らは過去にもポチェッティーノにアプローチしており、ワールドカップを見据えた監督を招聘することにも抵抗はないはずである。スター選手とのコミュニケーションに長けた彼は、まさにロス・ブロンコスの指揮官として適正があるようにも見える。
なんにせよ、ポチェッティーノ監督を求めているクラブや代表チームは数多い。この夏のワールドカップを終えたあと、どのような発表が行われるのか注目される。
