2位:アンドニ・イラオラ
ボーンマスで素晴らしい3シーズンを過ごしたイラオラが、今季限りでチームを去ることが確定した。クラブはすでに素早く後任を発表しているため、全ての準備が整ったうえでの動きだった。
彼の手腕についての懸念があるとすれば、エゴの強いスター選手が揃うエリートクラブにおいて、彼が畏敬の念を抱かせるほどのカリスマを持っているかどうかだ。それは、かつてグレアム・ポッターやフランク・ランパードが飲み込まれていった光景を我々は見てきたからだ。
しかし、選手の能力を引き出し、複雑な戦術を植え付けるイラオラの手腕は一級品である。ボーンマスをプレミアリーグで最も魅力的なサッカーを展開するチームの一つに仕立て上げた功績により、彼はビッグチャンスを得るに値する存在だ。間違いなくこの夏の「注目株」になるだろう。
1位:ジョゼップ・グアルディオラ

(C)Getty Images
先日、TalkSportやDaily Mailなどが一斉にグアルディオラのマンチェスター・シティ退団を報じた。そして、その後公式にクラブから退任が発表された。
エティハド・スタジアムで前例のない成功を収めたこの10年間を経て、彼は休息を得る権利を手にしたと言える。しかし、おそらく数多く舞い込むであろう代表チームでの仕事が、彼の休暇を短縮させる誘惑になるだろう。
個人的には、グアルディオラがかつての栄光を失ったイタリア代表を再建しようとする姿を見てみたいものだが…。とはいえバルセロナBで指揮を始めてからというもの、彼はほとんど休むことなくトップレベルでの仕事を続けてきた人物だ。休息を入れたところで、その評価に何も傷がつくことはないにもかかわらずだ。その情熱はまさに「本物」である。
今回も仕事の誘惑に駆られることになるだろうか。それであれば、数多くのチームが巨額の報酬を準備して彼の引き入れを求めるはずだ。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
