ロサンゼルス・ドジャースで期待されている21歳の若手選手が、“まさかのアクシデント”で負傷してしまったようだ。
「ESPN』や『Guardian』など複数メディアによれば、ドジャース傘下2Aタルサ・ドリラーズに所属するケンドール・ジョージが、試合中に「バットドッグ」を避けようとして膝を負傷したという。
バットドッグは、試合中に犬がバットを回収する人気の演出で、多くのマイナー球団が採用しているパフォーマンスである。
当該の事件が起こったのは27日のノースウエスト・アーカンソー戦だという。ジョージはホームへ生還した直後、グラウンドに飛び込んできたバットドッグを避けようとしてジャンプ。
彼はなんとその際に左膝を痛めてしまい、苦痛の表情を浮かべながらダグアウトへ引き上げることになった。バット回収のため勢いよく走り込んできた犬に対し、ジョージが慌てて飛び上がる場面がSNSで話題になっている。
後の診断は膝蓋腱(しつがいけん)の負傷とされていた。ただ、最初のMRI検査では靭帯損傷は確認されなかったとのことで、「手術を回避できる可能性もある」と報じられている。
現在21歳のケンドール・ジョージは、2023年にドラフト1巡目指名を受けた俊足外野手だ。昨季はマイナーリーグで100盗塁を記録し、今季も打率.333、26盗塁と好成績をマークしており、ドジャース球団内でもトップクラスの有望株として期待されていた。
タルサ・ドリラーズは過去5年間バットドッグのプログラムを実施してきたが、今回のジョージの事故を受けて活動停止を決断したという。
過去には選手たちも「犬がバットを取りに行くのを見てからプレーに戻るから問題ない」と語っていたそうだが、今回はプレー中のタイミングと重なったことでアクシデントにつながってしまったようだ。
筆者:石井彰(編集部)
