今夏のワールドカップで覇権奪還を狙うフランス代表。

ただ、一部選手とフランスサッカー連盟は今大会のボーナスなどで不和があるとされており、『L'Equipe』によれば、さらに緊張が高まるような騒動が勃発したという。

表面化したのは、代表スポンサーをめぐる問題。

ディディエ・デシャン監督率いるフランス代表が練習拠点のクレールフォンテーヌで写真撮影を行った後、5人の選手が写った写真のうち1枚が、オンライン賭博会社Betclicの広告に使用された。

これに対して、キリアン・エムバペとラヤン・シェルキは、無断で自らの写真が使われたと激怒しているという。

27歳のエムバペは代表キャプテンでもある世界的スター、22歳のシェルキも強豪マンチェスター・シティでプレーする若手スターだ。

2人は自分の写真をオンライン賭博会社の広告に使われたくなかったそうで、この件に憤慨しているという。

2022年にもエムバペは特定の代表スポンサーとのタイアップをボイコットした。その後、2023年に新たな団体交渉協定が締結されたものの、選手の肖像権をめぐる問題は依然として解決されていない。

協定ではBetclic社が5選手の肖像権使用が認められているものの、フランスサッカー連盟が、選手との意見の相違を避けるために定期的に協議するという約束を果たしていなかったという。

ワールドカップが間近に控えているため、当該選手は大会後に説明を求める方針だとか。

筆者:井上大輔(編集部)
画像出典:Getty Images

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