自身3度目のワールドカップメンバーに選ばれた遠藤航。

日本代表のキャプテンは、2月の左足リスフラン靭帯断裂後に手術を行い、5月31日のアイスランド戦で実戦復帰した。

その遠藤にABEMAが長期密着した『青炎 –遠藤航 集大成の決意–Presented by 日本財団』がこのほど公開された。

骨が1ミリ離れると激痛が走るというが、遠藤は、靭帯断裂によって骨が4ミリも離れる事態だったことなどが明かされた。

受傷後には多くの選手から連絡があったそうで、「南野(拓実)、くぼたけ(久保建英)、(堂安)律、モリ(守田英正)とか。心配して連絡くれましたね。あと(渡辺)剛とか」とのこと。

遠藤はワールドカップを見越して、プレートを埋め込むのではなく、骨にドリルで穴を開けたうえで人工靭帯でつなぎあわせる手術を決断。

当初の想定ではワールドカップ初戦のオランダ戦にぎりぎり間に合うかというものだったというが、高酸素治療や針治療なども含めた懸命なリハビリを経て復帰。

ただ、アイスランド戦では手術をした左足の甲付近を相手選手に踏まれるようなシーンもあった。その試合直後に遠藤はこう吐露していた。

「疲れました…半分(45分)しか出てないのに…。本当は90(分)やりたかったけど、ちょっと痛くて足も。

まずは試合から結構離れていたので、また試合ができる喜びを感じながらピッチに立ったんですけど。

感覚的には自分なりにやれることは最大限やって準備してやってきたので、コンディション的な部分ではもちろんベストではないですけど、思っていた以上に…キツさよりも動いていかないとみたいなところの動ける感覚は、思ったよりはよかったみたいなのはあったんですけど。

(踏まれたシーンは)幸いにも思いっきりそこの患部に当たったわけではないので、ちょっと外れていたから全然そこは問題ないというか…。

でもね、この1試合目でそこに当たるか、左足くるかみたいなのはありましたけど(苦笑)でも、それはサッカーをやってたらしょうがないので、でも大丈夫です。

試合はもうくるわけじゃないですか、2週間後にオランダ戦がある。限られた時間と与えられた環境のなかで最大限自分に何ができるか。

それを毎日毎日やっていくなかで、初戦のオランダ戦に自分がいま思うベストな状態で挑むことがたぶん大事だと思うんですよね。残りの限られた時間のなかでやっていきたい」

手術した箇所を直接踏まれたわけではなかったようで、本人的にもある程度の手ごたえがあったという。

ただ、現在、遠藤はコンディション面が不安視される状態だとも伝えられている。できることは全てやって復帰を果たしたが、本大会に出場できるのか注目される。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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