板倉
「航くんとも朝飯後に部屋に行って話しましたけど…
(声を詰まらせながら)前回のワールドカップから、 航くんがこのチーム引っ張ってここまで来て…相当悔しかったと思うし、みんなも分かってるところ、このワールドカップにどれだけかけてきていたのか。
(そういう思い)があったと思うからこそ、なかなかみんなの前で話すのも難しいってことだったので…。
僕は代わりにじゃないですけど、話す必要もないと思うけど、みんなも航くんの気持ちというか分かってると思うからこそ、もう1回この日本代表っていう自覚を持って、責任を持って…。
このワールドカップで、このメンバーでもうやるしかないと思うので、3日前で色々びっくりするようなことだとは思うんですけど、もうここからはこのメンバーでやるだけかなと。しっかり責任持って、戦って、優勝しましょう」
遠藤がどれほどの思いで復帰を目指していたのかは、ABEMAのドキュメンタリー映像などからもうかがい知れる。それだけに感情的にチームメイトたちの前に立つのは難しい状況だったようだ。板倉はその心中を思い遣ると、思わず涙も見せていた。
迎えた14日の初戦で日本は、強豪オランダと対決。二度追いつき、2-2の引き分けに持ちこんだ。
新キャプテンになった板倉は、遠藤の名前が入ったユニフォームを掲げると、「まだまだこれから!ONE TEAM」とSNSに投稿。
遠藤も「よく追いついた、次勝とう」とSNS上でチームにエールを送っていた。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



