ワールドカップのグループリーグ初戦で、日本代表はオランダ代表と対戦した。
2-2の激しい打ち合いとなったこの一戦で、意外な話題となったのが東京都水道局の公式X投稿だ。
同局は試合当日の配水量変化をグラフ化し、Xに公開。放送開始からキックオフ、ハーフタイム、ゴールシーン、そして試合終了後に至るまで、水使用量が目まぐるしく変動する様子を赤線(当日)と黒線(比較日)で克明に描き出した。
特に印象的なのは、ハーフタイム直後の急激な上昇と、今大会から導入された3分間の「ハイドレーションブレイク」時の微増。オランダ先制後の後半6分には一時的な落ち着きを見せたが、日本同点弾(後半44分)や逆転された後の同点ゴール(後半88分頃)では、再び上昇が確認できる。グラフはまさに「日本中が一喜一憂するたび、水道が忙しくなる」実態を物語っている。
Xでは「ハイドレーションブレイクでちゃんと増えてて凄い」「ハーフタイムにみんなトイレ行ってるんだなというのが数字に現れてて面白い」などの反応が寄せられた。トイレの使用時間については、多くのサッカーファンがぼんやりと予想していたものの、改めて数値やグラフとして可視化されたことに、面白味を感じている人が多いようだ。
水道局は事前に水量・水圧を調整し、安定供給に努めたと説明。日常では目立たない公共サービスの裏側を、ユーモラスに可視化した好例と言える。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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