日本代表は14日に行われたワールドカップ初戦でオランダ相手に引き分け、勝点1を手にした。
久保建英が要注意選手として名指ししていたオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングはフル出場。
強豪バルセロナに所属する29歳のデ・ヨングは今シーズン、ハムストリングの怪我による離脱があり、フル出場は2月以来のことだった。
そうしたなか、『Soccernews.nl』は、「日本戦がデ・ヨングに影響を及ぼす」と伝えていた。
「デ・ヨングは、ワールドカップ初戦でフル出場を果たした。しかし、日本との対戦は彼にとって大きな影響を与える可能性がある。
彼の公式戦フル出場は、今年2月22日以来のこと。2月下旬にバルセロナでハムストリングを負傷して以来、デ・ヨングは一切リスクを冒したくなかった。例えば、痛みを我慢して強行出場するための注射も拒否した。
これは2024年のEUROを欠場した経験があるからだ。当時欠場は足首の負傷によるものだった。彼は今ワールドカップに何としても出場したいと考えていた。
火曜にオランダ代表はオフを与えられた。かつてオランダ代表の元フィットネスコーチは、こう話している。
『長期の負傷から復帰する選手にとって、休養日が本当に良い影響を与えるかどうかは疑問。ただ、フレンキーの場合は…日本戦でフル出場したので、火曜の休養はよかったと思う』。
日本戦でのフル出場は、デ・ヨングにとって影響を及ぼす可能性がある。フィジカルコンディションというよりは、プレーの質に影響するだろう…」
日本戦で久しぶりのフル出場となったことで、今後の影響が懸念されているようだ。
そのデ・ヨングのプレーについて、本田圭佑はNHKの解説で「デ・ヨング、うざいわ。ちょっとでも流れを変えようとするプレー」と独特な表現で評価していた。
ただ、地元ではデ・ヨングへの批判もあるようだ。辛口解説で知られる元オランダ代表ウィム・キーフトは「彼は時間をかけすぎることが多い。待って、待って、待って…まるで『他の選手は使えないからパスを出さない方がいい。コーディ・ガクポに渡しておけば、脅威になるだろう』と考えているかのようだ」と憤慨していたそう。
プレー選択に時間がかかりすぎるという指摘だが、本田は、むしろそういったデ・ヨングのプレーをどうにかして打開策を考えようとしている結果ととらえていたはずだが…。
また、オランダの名物記者ヴァレンタイン・ドリーセンも、デ・ヨングはベンチスタートにするほうがいいと述べていたという。今後の起用法が注目されそうだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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