チュニジア代表のFWハゼム・マストゥーリが、2026年ワールドカップ・グループステージ第2節の日本代表戦に向けた意気込みを語ったとのこと。

『alchourouk』や『tuniscope』が伝えたところによれば、マストゥーリは以下のようにコメントしていたという。

「重要な局面を乗り切るためには、高い集中力と特別なメンタルコンディションが必要だ。コーチ陣が就任した際、チームは比較的複雑な状況にあったことは事実だ。

ただ、監督の豊富な経験と、軌道を修正しようとする強い意志が、グループに大きな精神的アドバンテージを与えてくれている。特に日本代表の長所と短所を分析し、対策を練る上で彼の存在は大きいよ。グループ内での自信を取り戻すことが最優先だ。

自分が最近得点できていないことに不安はないよ。技術スタッフが求める役割や戦術的選択は状況によって変わるものだし、個人の成績よりも代表チーム全体の利益と、ポジティブな結果を出すことが優先されるべきだからね。

ファンは常に熱心なサポートをしてくれている。日本との次戦では、信頼を回復し名誉を挽回するために、より良いパフォーマンスを見せることを誓う」

前回のスウェーデン戦を終えたあとにサブリ・ラムーシ前監督が解任された際、チームには内紛や対立が相次いでいると報じられていたものの、マストゥーリはそれについて否定していたとのこと。

「チーム内に緊張があったという報道があるが、その全てが真実だというわけではないよ。ちゃんと結束している。選手同士でミスについて話し合っていたし、敗戦の責任も感じている。今後の試合に向けてエラーの修正に取り組んでいるよ」

マストゥーリは1997年6月18日生まれで、先日29歳の誕生日を迎えたばかり。年齢的にはベテランの域に達してきているものの、24歳でプロになるまでアマチュアでプレーしていたという「遅咲き」の長身ストライカーだ。

一時はサッカーを辞めて消防士になろうとしたこともあったというが、2024-25シーズンにUSモナスティルで公式戦32試合18ゴールと大爆発し、20代後半で初めてチュニジア代表に招集されたという異色の存在。

大会前に現所属のディナモ・マハチカラでの試合で負傷してしまったため、トレーニングに合流してからそれほど間がない状態ではあるが、そろそろ100%のコンディションに近づいていくだろうと予想されている。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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