北中米ワールドカップ・グループDで、トルコ代表は厳しい現実を突きつけられた。
トルコはグループリーグ初戦でオーストラリアに0-2で敗れ、30本のシュートを浴びせながら得点できず。第2戦のパラグアイ戦でも32本のシュートを記録したものの、0-1で敗退が決定した。
3位と大躍進した2002年大会以来の出場となったトルコだが、今大会は欧州勢で最初の敗退となった。
世界的なスポーツデータサイト『Opta』によると、2試合で62本のシュートを打ちながらの無得点は、集計を始めた1966年以降のワールドカップ史上、2試合連続で最多の「無得点シュート記録」だという。
パラグアイ戦では試合序盤にマティアス・ガラルサのゴールで先制を許した。トルコはアーダ・ギュレルやケナン・ ユルディズらを中心に78%のボール支配率を誇り、多くのチャンスを作ったが、決定力を欠いた。
後半にはミゲル・アルミロンの退場で10人になったパラグアイに対し、猛攻を続けたものの、最後までネットを揺らせなかった。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるトルコは、若手タレントを擁しながらも、得点力の課題を露呈。オーストラリア戦でも同様にチャンスを逸し続け、グループステージ突破の望みを絶たれた。
日本代表のファンにとっても、決定力不足が命取りになるという厳しい教訓となるデータだった。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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