佳境を迎えているワールドカップのグループステージ。
26日にはグループI第3節のノルウェー対フランス戦が行われたが、アーリング・ハーランドvsキリアン・エムバペという世界的ストライカー対決は実現しなかった。
フランスはエムバペやウスマヌ・デンベレらベストメンバーで挑んだ一方、ノルウェーはハーランドやマルティン・ウーデゴールら主力を温存。ストーレ・ソルバッケン監督は、セネガルとの第2戦から実にスタメン10人を入れ替えた。
試合はデンベレのハットトリックなどでフランスが4-1で勝利。この結果、フランスが1位、ノルウェーは2位で決勝トーナメント進出が決まった。
ノルウェーの国営放送『NRK』の解説者は「全くもって常軌を逸している」と、指揮官の起用法を揶揄。
ただ、ソルバッケン監督は「考えるまでもないこと。セネガルとの非常にタフな試合を終えたばかりで、次の試合まではわずかな時間しかなく、移動もかなりのものになる。その一方、アピールしたい選手たちも多くいるからね」と主力を温存した理由を説明していたそう。
今後の日程を考慮した采配だったようだ。
ノルウェーは30日にコートジボワールとの決勝トーナメント1回戦を戦うが、マサチューセッツ州フォックスボロからテキサス州アーリントンまで2800キロ以上を移動することになる。
なお、ノルウェーが勝利した場合、7月5日に行われるラウンド16で日本とブラジルとの勝者と激突する。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



