過去最大となる48チームが参加している今大会のワールドカップは、グループステージの全72試合が終了した。
そうしたなか、世界的データサイトの『OptaAnalyst』は、グループステージのベストイレブンを発表。
日本代表の中村敬斗も11人に名を連ねた。
25歳の中村は3-4-2-1システムの日本代表では左のウィングバックとしてここまで3試合に先発出場。強豪オランダ相手にゴールを奪うなど活躍を続けている。
Optaは中村を4-4-2システムの左サイドバックとして選んでいたが、その理由をこう説明している。
「中村は主にウィングバックとして起用されており、極めて攻撃的であるため、『左サイドバック』での選出は大まかすぎるかもしれない。
だが、守備重視の右サイドバックをもう一方に配置することで、チーム全体のバランスを取った。
今大会のパフォーマンスからすれば、中村が来シーズンもフランス2部のスタッド・ランスでプレーする可能性は低い。
速くて俊敏でダイレクトな彼は、日本の左サイドで相手にとって非常に厄介な存在となっている。
ドリブルは7回中5回成功、シュート関与数(シュート5本、チャンスクリエイト4回)は9回。これはサイドバックやウイングバックの選手の中で今大会5位の記録になる。
日本のダイナミックプレーは、中立的なファンも魅了してきたが、中村も間違いなくその一翼を担っている」
右サイドバックに選ばれたのは、ガーナ代表マーヴィン・セナヤ。そのほか、11人はこちら。
GK:ヴォジーニャ(カーボベルデ)
DF:セナヤ(ガーナ)、パウ・クバルシ(スペイン)、ジネイ(カーボベルデ)、中村(日本)
MF:ウェストン・マッケニー(アメリカ)、ペドロ・ビテ(エクアドル)、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)
FW:アーリング・ハーランド(ノルウェー)、キリアン・エムバペ(フランス)
クリスティアーノ・ロナウドこそ漏れたが、世界的スターが並ぶなかで中村は堂々の選出となった。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



