ワールドカップの決勝トーナメントで激突する日本代表とブラジル。
日本は20年前のワールドカップで王国ブラジルに1-4で完敗するなど苦手にしてきた。
だが、昨年10月に親善試合とはいえ初めて勝利しており、その再現が期待される。
ブラジル大手紙『Globo』によれば、元ブラジル代表MFフェリペ・メロは、ブラジルに期待しつつ、日本のクオリティは要警戒と強調していたという。
「俺たちはブラジルを全力で応援しているが、これは警鐘だ。サッカーは進化した。
俺たちブラジルを心から応援している。ブラジルが大勝すれば驚きだろうが、勝てなかったとしても驚きだ。
この強い日本を打ち負かすには、セレソンも本気になる必要がある。
もし俺が監督なら、守備のバランスを崩さずにハイプレスを仕掛けるね。
カルロ・アンチェロッティ監督はチームをよく鍛え上げている。
日本はモロッコとは違う。ダイレクトなプレーをしてくる、油断すれば困ったことになる。
ピンチこそがチャンスを生み、ボール奪取がチャンスになる」
現役時代には『狂犬』と呼ばれたフェリペ・メロは、強烈な守備が売りのMFだった。また、インテル時代に長友佑都ともプレーしたことがある。
なお、グループステージでブラジルはモロッコと1-1の引き分けた。
一方、同じくブラジル代表OBのパウロ・ヌネスは、日本の戦術と規律を警戒しつつ、こう述べていた。
「スピード、ハイインテンシティのランニング、テクニック。
ここで言っているのは生粋の才能のことではなく、サッカーへの理解、今の日本にはそれが備わっている。小手先のテクニックや股抜きといった話ではない。
相手へのリスペクトを持ちつつも、最近の彼らには自信が備わっており、それが逆にアキレス腱になりえる。
チームとしてプレッシングは向上しているが、ブラジルはそこに付け入ることができるはずだ」
日本の自信に付け入るスキがあるかもしれないと感じているようだ。
いずれにしろ、どのような試合展開になるのか楽しみだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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