グループステージが終わり、決勝トーナメントが始まったワールドカップ。
躍進を見せるアフリカ勢のなかで唯一の例外となったのが、チュニジアだ。
チュニジアはグループステージで日本代表に0-4で敗れるなど3連敗で敗退。イラクと並ぶワーストタイの12失点を喫するなど守備が崩壊した。
チュニジアは、アフリカ予選10試合では9勝1分の無失点だったが、相手は格下ばかりだった。
予選突破後の今年1月にアフリカネーションズカップで低調に終わると、サブリ・ラムーシ監督を新指揮官に招聘するも、本大会初戦でスウェーデンに1-5で惨敗すると電撃解任。
アフリカでの豊富な指導経験を持つフランス人のエルヴェ・ルナール新監督を急遽呼び寄せたが、付け焼刃的な対応に過ぎず、チームは世界の舞台で醜態を晒した。
日本戦後にチュニジア代表選手も「ワールドカップを戦うレベルにない」と語っていたほど。
『Al Arabiya』によれば、ルナール監督は、敗退後にこう述べていたそう。
「結果に満足はしていないが、チュニジアの選手たちに自分のメッセージをうまく伝えられなかったことを認める。
日本に負けた後、自分の将来など考えていなかった。何よりもチュニジアの人々に対して恥ずかしい思いだった」
ルナール監督は日本戦の3日前に就任したばかりで、チームをうまく鼓舞することができなかったと感じたようだ。恥辱的な惨敗だったとも…。
ルナール監督はワールドカップの2試合だけでチュニジア代表を去る可能性が高まっている。
筆者:井上大輔(編集部)
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