フランス2部のスタッド・ランスに所属する日本代表MF中村敬斗に、プレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。

英『BBC』などによれば、中村にはエヴァートン、ボーンマス、フラムの3チームが関心を示しているという。その中でも、最も大きく取り上げられているのがエヴァートンだ。

中村はスタッド・ランスと2028年まで契約を残しているが、今夏に一定額のオファーが届いた場合、移籍を認める合意をクラブ側と結んでいると伝えられている。その金額はおよそ2500万ユーロ(およそ46億円)前後と伝えられている。

スタッド・ランスは昨季リーグ・ドゥで6位に終わっており、リーグ・アンへの復帰を逃している。そのため、ワールドカップで評価を高めた彼はこの夏にステップアップすることが有力視されている状況だ。

昨季は公式戦32試合に出場し、14ゴール3アシストを記録。左サイドを主戦場としながら、チームの得点源として存在感を示した。また、スタッド・ランスでの通算成績は97試合30ゴールをなっており、安定して数字を残してきている。

また、この夏のワールドカップに出場した日本代表では全4試合に左ウイングバックとして先発。1ゴール1アシストを記録し、チームの中でも屈指の決定的な働きを見せた。

報道によれば、エヴァートンは中村の獲得に向けてランス側と話し合いを行ったとのこと。

エヴァートンは今夏サイドアタッカーの補強を検討しており、ドワイト・マクニールには退団の可能性があるほか、昨季ローン加入していたジャック・グリリッシュの去就も不透明になっている。

また、ボーンマスもすでに獲得に向けた話し合いを行ったそうで、さらにフラムも関心を示しているという。ただし、エヴァートンとボーンマスは攻撃陣の整理が必要で、選手の放出が進まなければ本格的なオファーには踏み切れないとされている。

また、プレミア勢以外にも、昨夏はビジャレアルやベシクタシュが中村に関心を示していた。ベシクタシュは過去に1550万ポンド(およそ33億円)規模のオファーを検討していたとも伝えられており、トルコ方面からの関心も残っているようだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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